地方名産物がネット通販で売れる理由!
ネット通販で販売されているものは、
全国的に名前の知られている有名メーカーの商品から、
情報商材のような無形商材までたくさんのものがあります。
法律に違反するものでなければ、どんなものでも手に入るようになってきました。
インターネット環境さえあれば、どんなものでも購入できる時代になりました。
今回はネット通販で地域の名産品を取り扱うことの利点についてお話しします。
インターネット通販の最大の利点
インターネット通販を利用するお客様にとって、最大のメリットは簡単にお買い物ができることです。
日用品を購入するために、近所のスーパーに行く必要がないことです。
つまり、インターネット通販を利用することで、北海道のお客さんがお目当ての沖縄の商品を購入できるのです。
“どこにいても”という利点を最大に使えるのが、地方でしか販売されていない特産品ということです。
近所のスーパーで販売しているアイテムなら、気軽に自分で買いに行けます。
しかし、北海道のお客さんが、沖縄でしか販売していないアイテムを購入する場合、わざわざ現地までに行く必要があります。時間だけでなく、旅費もだいぶかかってしまいます。そのため、沖縄の特産品を購入することは難しいです。
しかし、インターネット通販を利用することで、簡単に買えてしまいます。
わざわざ現地まで行くための時間や旅費を考えれば、ネット通販を利用したほうが、圧倒的にお得です。
そのため、地方の特産品を販売している業者は、インターネットで販売することが非常に有力な選択肢になります。
首都圏の企業と同じ条件で販売できる
実店舗での商売であれば、集客という面、人口が多い首都圏にある店舗の方が売上を高くなるでしょう。
これまでのインターネット通販がない時代では、立地の良い場所で開業できるかどうかが、成功するための大きな鍵になることは間違いありませんでした。
ただ、立地の良い場所であればあるほど、賃料は高くなり、固定費が増えていました。
しかし、インターネット通販では、首都圏の販売店と同じ条件で対等に販売ができます。
地方の企業であっても首都圏の企業と同じ土俵で戦うことができるのです。
もちろん、インターネットにもルールがあるので、それを学んで販売しないと売上は増えませんので注意が必要です。
地域自体がブランドとなる
特産品の場合は「その地域でしか生産されていない」ということ特別であり、高価値になります。
例えば、牛肉の”神戸牛”や”松阪牛”はブランド価値を高めた良い例となります。
なぜか、”神戸牛”や”松阪牛”というだけで、高く感じてしまいます。
もとは、長崎牛と同じだったりするわけですが。
実際、松阪牛の中でも肉質等級が最高ランクとされるA5から、最低ランクのC1まで混在しており、それらすべてを松阪牛と名乗ることができる。C1クラスだったとしても、その事実を知らなければ”松阪牛”というネーミングを聞くだけで、高価なもののように感じてしまう。
地域特産ということ自体がブランドとなり、ユーザーの購買意欲を高めてくれる。ネット通販ならではの利点というわけではないが、地域性も武器となることは間違いない。